こんにちは、店舗スタッフのむらさきです。
店舗のレイアウトがだいぶ変わりました!新レイアウトの紹介をかねながら、どうしてこうしたのか、自慢ポイント、苦労話などを書いていきたいと思います。
新レイアウトのポイント
全体にはこのように変わりました。休日にデッドスペースとなっていた工作室を研究所建物に移し、スペースを確保しました(平日も研究所を開く予定なので、工作室自体も実質広くなります)。売り場が赤く塗ったエリアです。
上の画像を見ていただけるとわかるのですが、商品カテゴリごとにゾーンを分けました。ゾーンごとに看板も設置し、初めての人でもわかりやすくなったのではないでしょうか?
なによりこのキーボードゾーン!ひとつひとつを見やすく、触りやすくなったと思います!展示できる数も増え、在庫が切れたものについても展示できるように。
地味に値札も変わり各キーボードの情報がわかるように(電気屋さんでよくあるやつですね)。
そして、これらの展示キーボードをこちらのコーナーで座って試打できるようになりました。やはりキーボードを選ぶときは実際に使う姿勢で試したいですよね。実際に文字を入力したり、自分に合うレイアウトを試行錯誤することができます。
キーキャップも展示を増やしました。1個売りのキーキャップを表に出したこともあり、色とりどりに。駄菓子みたいですね。ワクワクする空間になったと自負しています!
他にも工夫した点はこまごまたくさんあるのですが、紹介しきれないのでぜひお店に見に来てください。
変更の方針
さて、今回の変更ですが、もちろん狙いがあります。主に以下の3点を念頭に置いてレイアウトを考えました。
売り場を広く
取り扱い商品も増え、キーボードやキーキャップなどがぎゅうぎゅう詰めな展示になってしまったり、売り場から溢れてしまうこともありました。よりたくさんの種類の中からお客さまに気に入ったものを選んでもらうためにも、商品種類をふやせるよう売り場を広くしました。
また、コロナウィルス流行に伴い、店舗内の密を避けるため入場制限を実施しており、お客さまを長時間おまたせすることもありました。お客さま間の距離を保ちつつ、より多くの人数に入っていただけるようにという狙いもありました。
初めて来る人でもわかりやすく
開店時は「自作キーボードをやっている人」が多かったのですが、最近は「自作キーボードについて知りたい、入門したい」というお客様が多くなってきました(うれしいことです!)。初めて来た人でも何がどこにあるか、キーボードにどんな違いがあるかなどをわかりやすくするように心掛けました。
より「体験できるお店」に
通販という選択肢もある中で実店舗にいらっしゃるのは「実際に触ってみたい!」からだと思います。これまでも遊舎工房ではスイッチテスターや見本キーボードなどをご用意していました。今回よりそれをパワーアップさせました。
まだまだ実現がおっついていない部分もあります。今後もより進化させていこうと思ってますので見守ってくださいませ。
四方山話
せっかくなので裏話というかよもやま話を。
「店みたいになった」
店舗の担当者以外は店舗休業中は店に来ることはほとんどありません。久々に来て新レイアウトを見たスタッフの反応は大体同じで、みんな「なんか店みたいになった!!」と言うんです。役員(創業者)まで「いや~店みたいだね」って言いましたからね。店舗の担当者としては「いや、これまでだって店でしたから!!」と突っ込みを入れるのに忙しかったです。
店舗の担当がむらさきとティムのシフトの時になぜか棚が来る
我々二人の時に店舗什器の棚が届くことが多く、けっこうな重さのあるパーツを運んだり組み立てたりを女性二人で。「今日はリングフィットやらないでもいいわー」と言いながら組み立てました。
意外に時間がかかったのは?
お店の外からでもいろんなキーボードが見られるようにキーボードショーウィンドウ?を作りました。この展示キーボードづくりが意外に時間がかかりましたね。以前店内に飾っていたものでは数が足りなかったので、ジャンク品などを使って何台か作りました。ちょっと小ネタを仕込んだキーボードなどもあるのでご覧の際はテーマを当ててみてください!(Twitterでは今のところ誰も気が付いていなさそうでした。。。)
ではでは、来るだけで自作キーボードについて知れるお店を目指して今後もがんばりますのでよろしくお願いします!
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